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【試してみた】悪い酒(メチル)を飲んだら、目やにが大量に出た!
(著:梅崎春生)
「カストリ」と「メチル」は同じようなものと思ってましたが、どうも別モノとして書かれているようです。ニュアンス的にはどう考えてもヤバそうな味で、ひそかに飲んでるのが「メチル」。一応、店などで出てきて、まあ飲める、でもちょっと飲むと悪酔いするのが「カストリ」。身体に害なく「メチル」「カストリ」の味と酩酊感だけ体験できる酒、開発されないものでしょうか。飲んでみたい。(カラスヤ)
『桜島』『日の果て』『幻化』など、戦後派を代表し生と死を見つめ続けた梅崎春生。多くの作家や読者を惹きつけやまない、その自由な精神、人生や社会への深い洞察とユーモアとアイロニー。鬱々とした戦時の記憶を奥に潜ませながら、内なる孤独と向き合った作家の日常への思い。人に優しく、酒におぼれた梅崎春生の名随筆集。
レビュアー
1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『
近況:多摩動物公園に行ってきました、
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