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【名作発見】昭和初期、金魚を新聞で包んで渡す「ブラック釣り堀」

仕事部屋
(著:井伏鱒二)
2016.09.18
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ホントにあったことかどうかは不明ですが、今でも金魚の扱われ方は基本ザツな気がするので、ありえたような気がします。解説読むとこの作品、全集に収録されてなかったため長年、幻の作品であったそうです。昭和6年というと満洲事変勃発の年ですが、描かれる人々や街のようすは平和そのもので、今風でモダンであり、ゆだんすると現代や戦後の話のように思えてきます。(カラスヤ)

レビュアー

カラスヤサトシ イメージ
カラスヤサトシ

1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『カラスヤサトシの戦国散歩』があります。


近況:夜店で掬ってきた金魚を、初めて生き延びさせることに成功中です。

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