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なぜ缶バッジは必須なのか?──リア充に見せない「オタク沼」素敵時間

コミックプラスの製品情報を掌握する(!?)窓際バイト・さあや(30代・女性)が、一身上の性癖で選んだ名作たちを力説紹介するオタク連載。オススメする気持ちは人一倍! 伝える力は講談社デブリ! 泡を吹いて卒倒する文章で書きあげるよ~! 毎週土曜日更新だよ~!

オタを隠して生きてきたのにどうしてこうなったφ( ^ω^ ) 


恐ろしいことに誰得ツイッターアカウントができたよ!⇒さあや絶賛の中の人@講談社内

まったく役に立つことつぶやいてないけど頼む~ふぉろみ~……

2016.08.13
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アニメグッズなんか何の役にもたたないって? ノンノン、君の心の役にたつ!!

この記事がアップされる頃には、私は国際展示場の土に還っているだろう……。みんなー! オタクのみんなたちーっ!! 今年も夏がやってきたよ! コミケだよ!! 講談社は「きゃらぐま」なる謎のブースで『傷物語』『ダイヤのA』『あんさんぶるスターズ!』などなど、今年もビッグタイトルをひっさげて参加するぞーっ!! ううう……去年の冬の悪夢(6時間待ちの怒りのデスロード)がよみがえるけど、今年はよろしくお願いしますね(真顔)。


お仕事やお勉強など、やんごとない理由で戦場へ向かえない人にもワンチャンをくれる救世主のような存在。それが“アニメショップ”だ! もしかしたら限定グッズが販売されるかもしれないし、されなくてもここならお目当てのグッズがきっとみつかる!


殿ヶ谷先生の『池袋ヲトメ道戦記』はpixivコミックスでも有名だから、薄い本をチェックした時に読んだ人も多かろう。これは救世主が救世主たるために裏側でどんな努力をしているのか……。主人公・田中(コミュ障、人間不信)を通して感じるウォーキング漫画だ。


オタクにとって缶バッジは必須アイテム。求めてやまない宝物だ。


週7でア〇メイト、とらの〇な、ステラ〇ース、ア〇メガetcへ通っている私だけど、何かを買うわけでもなく、自然と足が向いてしまう(ひやかしとも言う)。凝ったディスプレイや、好きなジャンルのグッズに囲まれた空間。コスプレ店員は最高の一言だし、気がついたら商品をつかんでレジに並んでいる。


田中もそんなオタクの心を勉強しつつ成長していってほしい。ここは、ストレス砂漠のオアシスなのだよ……。


アニメショップのお仕事マンガ側面も持ちながら、読めば生々しいオタクの生態にも詳しくなれるぞ(誰得)! 新作ガチャのために休日を西へ東へ移動し、オタクイベントのために軽く日本を横断する。そんな毎日を浮き彫りにするだけでなく、昭和腐女子あるあるネタまでぶっこんでくる。殿ヶ谷先生はマジでわかってるぞ。読みながら「そうか、今の子はメルマガ小説知らないのか……」って声に出してたよ……。なんでこんなピンポイントでえぐってくるんや……ガクガクブルブル。


田中をはじめ、アニメ屋本舗には個性的なスタッフがいっぱいだ! 俺たちの気持ちを1番理解してくれる天使の容姿を持つ昭和腐女子・伊藤店長。CV:佐藤拓也で脳内再生余裕の残念なイケメン・池田。「神父×吸血鬼は王道」の宇賀神×黒崎(店員です)。双子萌えもカバーする守備範囲の広さがすごい。スタッフだけでもこの濃さ。そして私が1番好きなのが、リア充からオタクに華麗なる転落をみせた鮫島さんだ! 目覚めてしまった鮫島さんがこれからどこに向かってしまうのかも楽しみにしています。

店長「大人になってからハマると重いのよ」←これな


どんどん沼にハマっていく鮫島さん……。三白眼かわいい。


私もあのエプロンに缶バッジをつけて、俺嫁や推しを主張したい……。いつかオリジナルグッズでアニメ屋本舗の紺色のエプロンを作ってほしいです。



  • 電子あり
『池袋ヲトメ道戦記(1)』書影
著:殿ヶ谷美由記

3次元(※現実)に傷ついた、非リア・コミュ障・女嫌いの三重苦大学生・田中は、安息の地を求めてとあるアニメショップでバイトをすることに。ところが、その店はよりにもよって乙女たちの聖地で……!? 右を向いたら乙女の群れ、左を向いたら2次元イケメンの等身大パネル。エクソダスに失敗した迷える子羊・田中の明日はどっちだ!? 殿ヶ谷美由記が贈る、迷走ネガティブ男子と愉快な仲間たちの爆笑お仕事コメディ!

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