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8月のヒロイン、誰を愛でる?──ファフニール、ビリギャル、マクロスΔ

8月2日に発売される講談社ラノベ文庫のラインナップをご紹介! 校了を担当する2人の秘密コメントつきで、発売前にチェックしよう!!

イノヤス
講談社ラノベ文庫編集長(であるらしい)。月刊少年マガジンに約20年在籍後ラノベ文庫へ異動し現在に到る。頭の中身は自称永遠の17歳だが頭の外側は……!?という、ドラえもんのいないのび太、みたいな感じのおっさん。編集者としてのモットーは「相手の技は必ず受けろ!」、身につけたい能力は「速読」、異世界に行ったら「蕎麦屋」をやりたい。一度言ってみたい台詞は「どうしたんだ、顔が赤いぞ。熱でもあるのか!?」

大ちゃん
講談社ラノベ文庫編集部校了担当者。またの名を金剛寺大三郎。軍手とガムテと段ボールが似合うナイス・ガイ。講談社ラノベ文庫の新刊を責任持って校了してますが、やたらフセンをいっぱい貼って返してくるのでうっとおしいみたい。「笑ったとこにいちいち『(笑)』っていうフセン貼ってくんの、どうなんすか」(編集部員・談)

2016.07.29
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「主人公」はホントにしんどい仕事です……(涙)

  • 電子あり
『銃皇無尽のファフニール12 ダークネス・ディザスター』書影
著:ツカサ
イラスト:梱枝りこ

世界各地で同時に出現した、すべてを包み込もうとする漆黒の闇。そして、その中から現れたモノは、はるか昔、地球にやってきた五番目の災厄──“恒生”のバハムートの姿をしていた。バジリスクの権能を受け継いだイリスなら、バハムートを倒せるかもしれない。その希望を胸に、悠たちは戦艦マルドゥークを完成させ、バハムートのもとへ向かう。一方で深月は、悠の彼女への想いが本物なのか、それとも世界を救うための本能に過ぎないのかの間で揺れ動き──。「要するに私は──皆さんの敵だということですよ」ずっと救いを求めて、けれど見つけられなくて、たどりついたのは悲しい決意で──。アンリミテッド学園バトルアクション第十二弾!

イノヤスコメント
いつも思うことだけど、主人公の悠くんは「自分のルールにのみ従って生きる」というハードボイルドな人だ。しかもけっこう一途。浮気しないし。──今巻は特に(義理の)妹の深月ちゃんが切なかった、報われて欲しいんだけどなあ……。ついでですが自分はずっとフィリルちゃんのファンです! 彼女は自己主張をあまりしなさそうだけど、やるときはやる娘。ブリュンヒルデ教室のみんながなんとなく遠慮している(というか牽制しあっている)ところを、きっちり悠くんに迫ってみせた。そんな彼女らしい一面も見られて大満足です!

★原作公式サイト
http://www.projectfafnir.com/
★TVアニメ
2015年1月〜3月放送
TVアニメ公式サイト:http://www.tbs.co.jp/anime/fafnir/
★コミカライズ情報
コミックス全4巻(アフタヌーンKC)好評発売中(漫画/サブロウタ)

汗も汁も飛び散るサキュバスお嬢に秋の気配

  • 電子あり
『学年トップのお嬢様が一年で偏差値を40下げてギャルになっていた話3』書影
著:あさのハジメ
イラスト:〆鯖コハダ

オレが恋をしているクラスメイト・十六夜小夜の旧姓は、神楽坂だった──。そう、彼女も双葉や黒羽と同じサキュバス体質だったのだ! その事実に、オレたちは驚きを隠せない。一方、自らの身体の秘密を知って、困惑する小夜。そんな彼女を支えてあげたい一心で、オレは彼女に告白した──。結果、オレたち二人は晴れて恋人同士になる。しかし、同じ体質である双葉や黒羽にも精気のやりとりをするためキスしなければいけないなど、オレと小夜との恋人生活は波乱万丈だ。そしてある日、小夜とのデートから帰ってきた夜。オレを出迎えた双葉の姿は、それまでの金髪ギャルから、黒羽に勝るとも劣らない元の大和撫子な黒髪お嬢様に戻っていて……!?

大ちゃんコメント
「オレがここに来たのは──へくしゅっ」「風邪か?」「花粉症だ」「これを使うといい」「……パンツだ」「にゃあああああああ」───ちょっとハショってますが、こんな感じの"あさのビート"感が心地いいので必読というかね。

★作品公式サイト
http://lanove.kodansha.co.jp/official/gakunentop/

この30余年いつ見てもあたらしい、それがマクロス!

  • 電子あり
『マクロスΔ 1 アル・シャハルの少女』書影
著:小太刀右京
イラスト:タツヲ

西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威を振るう銀河辺境の地。「ヴァールシンドローム」に対抗する手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」はその症状を歌で鎮めるため、星々を駆けめぐりライブ活動を展開していた。一方、時を同じくして「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」の可変戦闘機部隊が動き始め──。プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、少年ハヤテと少女フレイアの出会いが新たな物語の幕を開ける!

イノヤスコメント
最初のマクロスをリアルタイムで見てからもう34年もたってしまったおっさんです! 当時は「メカとアイドルとラブコメと」という世界観は特異なものだった印象があったけど、月曜の学校では「昨日のマクロス観た?」が挨拶代わりだったなあと懐かしく思うこの頃。

さて、最新マクロス『Δ』の公式ノベライズ。著者の小太刀さんはアニメ本編にも関わる、ある意味「中の人」。そのせいもあるのか、読んでみると各シーンのキャラの行動の背景にあるもの、心情みたいなものがより幅広く、マクロスワールドの世界観を分母にきっちり描かれている。いわばアニメ本編の公式「テキストコメンタリー」といってもいいかも。しかもマクロスシリーズの歴史を踏まえて叙述されていく。ずっと「マクロス」を追いかけていた人も、『Δ』が初見の人もぜひ読んで欲しいなと。最新作『Δ』はもとより、一大巨編たる「マクロス」の真髄にも迫れる大変お得な一冊です。

★講談社ラノベ文庫 8月新刊新シリーズページ
http://lanove.kodansha.co.jp/new_series/2016/8/

©ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会

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