今日のおすすめ
【名作発見!】明治の人は、なぜ奇妙な音読をしたのか?(森茉莉)
音読のしかたでも、もう今では、やる人のないスタイルのものがあったと思うと驚きです。実際この読みかたで本を音読してみるに、わかりにくい所はゆっくりと読み、カンタンに意味がわかる所は素早く読むと、内容が頭に入りやすい気がしましたが、はたしてそういう理由からなのかは不明です。ともかく、早送りとスローのマネをくり返す感じになります。(カラスヤ)
レビュアー
1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『
近況:この数週間、某ケータイゲームにはまりまくってましたが、
関連記事
-
2016.06.05 レビュー
【名作4コマ】美人に銭ぶつけて振り向かせた時代(本多秋五)
『古い記憶の井戸』著:本多秋五
-
2016.06.12 レビュー
【名作4コマ】真っ暗なガード下から兵役に行く重苦しさ(西東三鬼)
『神戸・続神戸・俳愚伝』著:西東三鬼
-
2016.06.19 レビュー
【名作4コマ】エレキギターの代わりは琵琶だった?(永井龍男)
『わが切抜帖より・昔の東京』著:永井龍男
-
2016.06.26 レビュー
【名作ホラー】姨捨山「姨石」は老人の石化集合体か(井上靖)
『補陀落渡海記 井上靖短篇名作集』著:井上靖
-
2016.06.30 レビュー
【講談社4誌新人賞】5人のデビュー決定! 編集部が「載せたくなる作品」とは?
『『能面女子の花子さん』他』織田 涼 他
人気記事
-
2024.04.02 レビュー
ホスト、立ちんぼ、トー横……慶応女子大生が歌舞伎町で暮らし取材してきた生の声
『ホスト!立ちんぼ!トー横! オーバードーズな人たち ~慶應女子大生が歌舞伎町で暮らした700日間~』著:佐々木 チワワ
-
2024.04.01 レビュー
人間力がすごすぎる、栗山英樹さんの熱い人生哲学
『信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ』著:栗山 英樹
-
2024.03.28 レビュー
理系に強い子どもに育てるヒント満載! 数学センスを磨く新しい勉強法
『中学数学で磨く数学センス 数と図形に強くなる新しい勉強法』著:花木 良
-
2024.03.26 レビュー
どこにでもいる!? 人間関係の悩みを生み出す人の生態
『職場を腐らせる人たち』著:片田 珠美
-
2024.03.27 レビュー
SNSでことばの事故を起こさない方法とは!? 日本語ラップは言語芸術!?『日本語の秘密』
『日本語の秘密』著:川原 繁人