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GW最強アイテム「スティックおにぎり」を作ってみた

簡単なのに見映えもしてカワイイ! と話題になり、ポスト「おにぎらず」として注目される「スティックおにぎり」。その魅力や、普通のおにぎりをより華やかにおいしくするコツを、フードコーディネーター・宮沢史絵さんに伺いました。

2016.04.29
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宮沢史絵(みやざわ・しえ)
宮沢史絵(みやざわ・しえ)

長野県長野市生まれ。フードコーディネーター。大手料理教室に勤務し、作る楽しさを伝えていく中で、コーディネートによって広がる料理の世界に興味を持つ。現在は、企業販促用のレシピ開発や出版物、WEBなどへのレシピ提供のほか、カタログのフードスタイリングなども携わっている。

「スティックおにぎり」の魅力とは!?

「スティックおにぎり」のとっても便利な3つの特徴

1.定量のご飯をラップで包んでスティック状にするだけだから誰にでも簡単・きれいに作れる!

2.手で直接にぎらないから衛生的で、おもてなし、手みやげ、お弁当にも最適!

3.色々な具材をのせたり巻いたりできるから「ちょこっと余り」が一掃できて経済的!

具材は家にあるものを何でも使ってOK! ベースの材料はこれだけ!

■ご飯…茶碗1杯分(150g)
■塩…少々
■ラップ(22×20cm)

ご飯をラップでキャンディーのようにキュキュッと包む「スティックおにぎり」は、小さいお子さんや忙しい方、誰にでも簡単に短時間でかわいく作れるのが魅力です。

誰かをちょっと喜ばせたい! 盛り上げたい! けど、お料理が苦手……という方にもおすすめ。簡単なのに、見た目も楽しいおしゃれなおにぎりは、お料理に自信がない方でも、楽しく作って、見せたくなるおもてなしに!!

ちょこっと残ってしまった、半端なご飯やおかずを一緒にクルッと巻けば、立派なお弁当にも変身。また、普通のおにぎりでは使わないような、クリームチーズや生ハム、アボカドなどもスティック状のご飯とあわせるとおしゃれなおつまみみたいに仕上がります。

気軽な手みやげや持ちよりパーティの時は、マスキングテープや包装紙、クッキングペーパーなど、おうちにもある材料を使ってラッピングして持っていけば「わぁ!かわいい!」と大好評間違いなし!

GWのお出かけのお供にもおすすめ2品をご紹介!

サーモンとポテトのマヨ焼き

■スモークサーモン 2枚
■ポテトサラダ 50g
■マヨネーズ 適量
■ドライパセリ 適量
■ご飯 茶碗1杯分

1.スモークサーモンは4等分に切る。

2.2枚のラップにご飯を半量ずつ広げ、それぞれ棒状に包んでにぎる。

3.ラップをはずし、ポテトサラダとスモークサーモンを乗せる。マヨネーズを絞りかけ、オーブントースターで4~5分焼く。仕上げにドライパセリをふる。

海老とアボカド

■ゆでえび 3尾
■アボカド 1/4個
■A(マヨネーズ小さじ2,わさび小さじ1/2、しょうゆ小さじ1/2)
■レモン 1/4個(飾り用に数切れ薄切りにし、残りは絞る)
■すし酢 大さじ1
■ご飯 茶碗1杯分

1.えびは厚さを2等分に切る。アボカドは4切れ薄切りにし、残りは5ミリ角に切って、レモン汁をかける。ご飯とすし酢を混ぜ合わせる。

2.ボウルにAを混ぜ合わせ、半量はとっておき、残りで5ミリ角のアボカドを和える。

3.ラップに1の酢めしの半量を広げ、横長に2のアボカドを乗せて棒状に包んでにぎる。もう1本も同様に作る。ラップをはずし、残りのAを塗り、えび、薄切りのアボカド、レモンをのせる。

他のスティックおにぎりレシピを毎日Instagram(klb_cooking)で更新中!!

『スティックおにぎり100 お弁当にもホームパーティにも大活躍』書影
著:宮沢史絵

簡単に作れて見映えもするスティック状のラップおにぎり。あり合わせの食材でも、取り合わせの新鮮さや、乗せる、巻く、などのテクと、ラッピングのちょっとしたセンスで普通の「おにぎり」や「おにぎらず」よりもグッと美味しく、華やかでオシャレに。レジャーのお弁当やおもてなしの席に出しても、とっても簡単な割に、ちょっと威張れる、華やかで美味しい組み合わせを100紹介します。

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