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【名作文庫4コマ】郷愁にエロスは最強文学(奥野信太郎)

女妖啼笑 はるかな女たち
(著:奥野信太郎)
2016.04.24
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そんなミイラ、聞いたことなく、調べても情報出てこないことから、現存する可能性は低そうです。「知られている」とあるからには、少なくとも明治大正のこのころは有名なミイラだったのでしょうか。追憶の中の女性たちとそのエロス話をつづるこの作品、気づけば没頭して読んでしまいます。郷愁とエロスが結びつけば最強です。(カラスヤ)

レビュアー

カラスヤサトシ イメージ
カラスヤサトシ

1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『カラスヤサトシの戦国散歩』があります。

近況:4月22日、講談社より『カラスヤサトシ』9巻、リイド社より『カラスヤサトシの戦国散歩』発売しました、よろしくお願い致します!

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