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明治20年、両国回向院での相撲興行──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
まだ回向院の境内で小屋がけして相撲を興行していたころ。明治20年のことですが、欠場した力士はどこで何をしてたのでしょうか。人として一線を踏み越えてしまう心情と、目の前の力士が土俵の一線を踏み越える光景は、ドラマにすると重ねあわせて意味ありげに描写できたりしそうです。関係ない気がしますが。
レビュアー
1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』第1巻など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。新刊『オレは子を見て育とうと思う』(竹書房)『毎日カラスヤサトシ』第2巻、『『カラスヤサトシ』8巻(講談社)『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』(新書館)、『カラスヤサトシの怖いところに手が届く』(集英社)、『おとろし』(秋田書店)大好評発売中です。
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