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戦国時代。天下分け目の戦場を、七人の作家が描く大ヒットシリーズ。
乱世終焉の「関ヶ原」、豊臣 vs. 徳川の「大坂城」に続き、信長が斃れる「本能寺」が発売中。
最新作は、冲方丁×上杉謙信 VS. 宮本昌孝×武田信玄、戦国最強同士の大激突「川中島の戦い」!
信長自刃の夜。戦国最大の下克上
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天正十年六月二日(一五八二年六月二十一日)。戦国のいちばん長い夜──本能寺の変。天下人となる目前の織田信長を、討った男、守った男。その生き様には、人間の変わることのない野心と業が滲み出る。 ①伊東潤×織田信房「覇王の血」 ②矢野隆×森乱丸「焔の首級」 ③天野純希×島井宗室「宗室の器」 ④宮本昌孝×徳川家康「水魚の心」 ⑤木下昌輝×細川幽斎「幽斎の悪采」 ⑥葉室麟×斎藤利三「鷹、翔ける」 ⑦冲方丁×明智光秀「純白き鬼札」
豊臣 vs. 徳川 存亡を賭す最後の戦い
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慶長二十年五月(一六一五年六月)。秀吉が築きし天下の名城・大坂城――。いまここに、戦国最後の大合戦が始まろうとしていた。乱世に終止符を打つのか、敗北すなわち滅亡か……。 ①葉室麟×淀殿「鳳凰記」 ②冲方丁×豊臣秀頼「黄金児」 ③木下昌輝×真田信繁(幸村)「日ノ本一の兵」 ④伊東潤×福島正守「男が立たぬ」 ⑤天野純希×松平忠直「忠直の檻」 ⑥乾緑郎×水野勝成「五霊戦鬼」 ⑦富樫倫太郎×近江屋伊三郎「十万両を食う」
乱世終焉! 命運を背負った7人の男
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慶長五年九月十五日(一六〇〇年十月二十一日)。天下分け目の大勝負――関ヶ原の戦いが勃発。乱世を終わらせる運命を背負ったのは、どの男だったのか。 ①伊東潤×徳川家康「人を致して」 ②吉川永青×可児才蔵「笹を噛ませよ」 ③天野純希×織田有楽斎「有楽斎の城」 ④上田秀人×宇喜多秀家「無為秀家」 ⑤矢野隆×島津義弘「丸に十文字」 ⑥冲方丁×小早川秀秋「真紅の米」 ⑦葉室麟×石田三成「孤狼なり」
豪華絢爛! 英雄たちの無双演舞
武田 vs. 上杉 戦国最強同士の激突
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武田VS上杉──戦国最強同士の激突、その時、二人の英雄は何を思うのか。
①冲方丁×上杉謙信「五宝の矛」 ②佐藤巖太郎×山本勘助「啄木鳥」 ③吉川永青×宇佐美定満「捨て身の思慕」 ④矢野隆×武田信繁「凡夫の瞳」 ⑤乾緑郎×真田昌幸「影武者対影武者」 ⑥木下昌輝×甘粕景持「甘粕の退き口」 ⑦宮本昌孝×武田信玄「うつけの影」
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